GBASP用充電コネクタType-C化/GBASP USB-C Mod
本作業には上級レベルの電子工作スキルが必要です。 既存の部品を無理に取り外そうとすると本体基板のパターン等にダメージが入り、本体基板自体の使用が困難となる可能性があります。 また、はんだ付け時にポイントのブリッジが発生してしまった状態で通電してしまった場合に関しても、基板や部品等に修復不可能なレベルのダメージが入る恐れがあります。 上記の点を十分にご理解頂き、慎重に作業を行える方のみ本作業を実施して頂きますようお願い致します。 ご自身での作業が難しい場合、ヒミツノバにて実装作業の代行サービスを受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
充電コネクタの挿入ピンを固定しているハンダを取り除きます。
ハンダを取り除いた後、挿入ピンにピンセット等で外側から内側に力を加え、固着している部分を剥がします。 固着している部分が外れるとピシッといった音が鳴ります。
2つの挿入ピンが外れるとコネクタがグラグラ揺れるようになります。 この状態で持ち上げすぎるとパターン破損の原因となる為、ピンが外れているかどうかの確認程度に止めておいてください。
残りのピンにハンダを多めに盛り、熱を加えやすいようにします。
残りのピンに熱を加えながらピンセット等でコネクタを持ち上げます。 ピンに盛ったハンダが完全に融解していればコネクタは簡単に持ち上がるので、強い力は加えないようにしてください。
残ったハンダを除去したらコネクタの取り外しは完了です。
露出したピンに合わせて基板を配置し、6つのピンと左右のスルーホールにはんだ付けを行います。 また、テスター等を所持している場合はここでピンのショートがないか確認することを推奨します。
画像のようにブラケットを取り付け、シェルを閉めます。 ブラケットにガタつきがある場合は、両面テープ等を間に貼って固定することを推奨します。
USB Type-Cの充電ケーブルやイヤホンジャック変換ケーブル等を接続し、正常に動作すれば成功です。